産後うつだけど共働き始めました

うつの子育てはひんしの思い。うつだからこそ復職する、娘と夫と歩む共働きの道。

産後うつになったらやめるべきたった1つのこと

産後うつになったらネットで産後うつを知るのはやめよう

産後うつと診断を受けたら、どうする?
薬を飲む? −−それが寛解への第一歩!
がんばらない? −−とっても大事!
子どもと離れる時間を作る? −−これもほんと大事!
休息をとる? −−そうそう、家事なんか忘れてゆっくりして!
産後うつの相談をした医師や保健師にそんなことは言われているとだろうし、わかっているだろうから、私が「産後うつと診断されたら、これだけは心に留めておいて!」ということは、「産後うつについていろいろネットで調べるのはもうやめよう」です。

ネットに書かれていることの真意は、私たちにはわからない

きっと産後うつと診断される前から、産後うつについてはいろいろ調べてたんじゃないでしょうか。
私もそうでした。
こんなに不安だけど、どういうこと? ホルモンのバランスが崩れたって、どんな感じ?
調べちゃいましたよね。時にはどんな薬を処方されるのかしら、副作用は? 依存しないの? ますます悪くなった人はいないの? …なんて。
でも医師や保健師に相談して、投薬なりの治療へと結びついたら、もう、きっぱりとやめてしまいましょう。
だってもうそれは、治療の中で先生と相談でして解決することだから
この薬を使ったらどうなるのか、どのくらいで治るのか、どういう症状がでるのか、気になること、山ほどありますよね。
それはネットに聞くことじゃないです。知識を持った、信頼関係を結べる医師に尋ねることです。
この先生は信頼できないかもしれない?
だとしたらセカンドオピニオンとして他の医師も当たってみてはいかがでしょう。
少なくとも、ネットに書いてあることの真意は私たちにはわかりません。
ネットでいくつかの情報は拾えても、それを正しく構築し直して症状と照らし合わせ治療を行うことは、私たちにはできません。

それに、知れば知るほど心配が溢れてくるのではないでしょうか。
あぁ、この症状はこれだ。これは脳内のこの物質が出ているからだ。この薬は◯◯系だからあの症状には効くけど、△△系がいいってあそこに書いてあったし…。
いろいろ考えて考えて煮詰めてしまうのも、産後うつの一つの症状です。
薬の難しい知識を自分で仕入れてもんもんと考えてしまうのは、もうやめましょう。
心配なところは先生に聞く。聞けない、信頼関係を結べない医師だったら違う人を探す。
ネットではなく、リアルで自分に合った情報・治療を、医師から仕入れましょう。

ネットでは、産後うつ仲間を作ろう

この産後うつ、どうやら寛解までにちょっと大変で長めの時間がかかるようです。
そこで、ネットであーだこーだ調べて心配になるより、ネットでは、一緒に、でもそれぞれの治療の道を歩める仲間を探してみてはいかがでしょうか。
そんな私も、今産後うつかも? 産後うつでつらい! って人と、ちょっとでもつながりたくてブログを始めました。
薬やホルモンの難しい話はちょっと置いといて、日々のサバイバルの話や、今日ちょっと調子良かったよーなんて話を共有しませんか。
少しでも共に前に進めるような、仲間になりましょう。